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病院看護医療情報Topicsまとめ(Health and Medical Information)

病院・看護・医療に関する話題の情報トピックスをメモってまとめてる備忘録的なブログです。掲載している情報は、必ずご自身で内容をご確認ください。記載が不正確であったことにより生じたいかなる損害に関しても、私は責任を負いかねます。

看護情報「Japan Coma Scale ( JCS : ジャパン コーマ スケール : 3-3-9度方式 ) とは?」

医療安全 看護関連情報

Japan Coma Scale
( JCS : ジャパン コーマ スケール : 3-3-9度方式 ) 

 

昨日職場で、話題となったので、改めてまとめておこうと思います。
Japan Coma Scale(JCS)とは、日本で最も普及し利活用されている、意識レベルの分類法のことです。
覚醒の度合いによって、3段階に分けて、「JCS100」のように表現します。
3-3-9度方式といわれることもあります。

職場によっては、「JCS-Ⅲ-300」のように表現しているところもあります。
※ただし、開発者の論文からは、その利用方法は、本来の方法とは違うようです。
※「急性期意識障害の新しいGradingとその表現法:いわゆる3-3-9度方式」(New grading of level of consciousness in acute stage)太田富雄他 CiNii 論文 -  急性期意識障害の新しいGradingとその表現法:いわゆる3-3-9度方式

 

下記の表に従って、意識レベルを表現します。

f:id:isomed:20160123014555j:plain

JCSは、判断基準がわかりやすいため、日本で広く普及しています。

ただし本来は、頭部外傷や脳血管障害による急性期意識障害、頭蓋内占拠病変に由来する覚醒障害(、脳ヘルニア)を普遍的に評価するための手法として、開発されたものです。そのため、他の障害の場で利用して正確に判断できないとするのは、本来の利用意図から逸脱していると考えます。