病院看護医療情報Topicsまとめ(Health and Medical Information)

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2016診療報酬改定「新生児・乳幼児・幼児のエックス線撮影、コンピューター断層撮影等に関して手厚く評価されるようになります」(平成28年度:中医協:厚生労働省)

この春の改定の「個別改定項目について」には記載が無いのですが、知っておいていただきたい嬉しい改定があるので、ここでもお伝えしておきます。
子供の撮影が評価されるようになります。

新生児・乳幼児(3歳未満)・幼児(3歳以上6歳未満)のエックス線撮影、コンピューター断層撮影等に関して手厚く評価されるようになります

エックス線診断料の「E002 撮影」の項目や「コンピューター断層撮影診断料」等で、注が下記のように変更となります。

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放射線科で、幼い子供の撮影を行った際に、今までよりも評価されるようになります。
今までと比べて、
新生児:1.3倍 ⇒ 1.8倍
乳幼児:1.15倍 ⇒ 1.5倍
3歳以上6歳未満の幼児:新規 ⇒ 1.3倍
の算定が新たにつくようになりました。
上記資料では「第1節 エックス線診断料」と「第3節 コンピュータ断層撮影診断料」の部分のみを引用しましたが、同様の【注の見直し】が「第2節 核医学診断料」の「E100 シンチグラム(画像を伴うもの)」及び「E101 シングルホトンエミッションコンピューター断層撮影(同一のラジオアイソトープを用いた一連の検査につき)」でもあります。

子供の撮影は、時間や手間がかかることが多いので、その分が評価されるようになりました。大きく違ってくるのは、産科や小児科に力を入れている病院だけなので、「個別改定項目について」には記載が無いのでしょうけど。
苦労を評価されるようになったことを非常に嬉しく思います。

他にも「個別改定項目について」には記載が無いけれど、放射線科に関係する部分についての記事をご覧になりたい方は、下記も良ければご覧ください。

放射線科に関係する2016診療報酬改定「個別改定項目について」(厚生労働省)には記載が無いが重要な変更点を3つ(平成28年度) - 診療放射線技師による病院医療情報トピックス

 

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引用:中央社会保険医療協議会総会審議会資料 |厚生労働省

 

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