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病院看護医療情報Topicsまとめ(Health and Medical Information)

病院・看護・医療に関する話題の情報トピックスをメモってまとめてる備忘録的なブログです。掲載している情報は、必ずご自身で内容をご確認ください。記載が不正確であったことにより生じたいかなる損害に関しても、私は責任を負いかねます。

平均夜勤時間への影響はどの程度?「看護職員の月平均夜勤時間数に係る要件等の見直し」2016診療報酬改定

平成28年度(2016)診療報酬改定の「個別改定項目について」(中央社会保険医療協議会:厚生労働省)から、 中小規模一般急性期病院で気になる点についてまとめています。
今回は「看護職員の月平均夜勤時間に係る要件」の変更について考えてみたいと思います。

【I-2(医療機能の分化・強化/医療従事者の負担軽減等の推進)-②】看護職員の月平均夜勤時間数に係る要件等の見直しと評価

 

第1 基本的な考え方

看護職員の夜勤体制について、夜勤従事者を確保する観点等から、月平均夜勤時間数の計算方法の見直し及び基準に適合しなくなった際の評価方法等を見直す。

第2 具体的な内容

1.月平均夜勤時間数の算出にあたり、計算に含まれる者の要件を見直す。

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2.月平均夜勤時間超過減算の算定額を見直す。

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3.月平均夜勤時間数の基準のみを満たさなくなった場合に算定する夜勤時間特別入院基本料を新設する。

(新)夜勤時間特別入院基本料
 (1)入院基本料の100分の70に相当する点数
 (2)(1)の点数が特別入院基本料の点数を下回る場合は、特別入院基本料に10点を加えた点数

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要件が見直され緩和されるのかと思ったら、7対1あるいは10対1入院基本料を算定できている一般急性期病院には、あまり関係なかったですね。残念ながら。それら以下の病院については、少しだけ条件が緩和されたかな?ぐらいですね。

他では減算の程度が、「20分の1」から「15分の1」に少しましになるのと、その際に救いとなる「夜勤時間特別入院基本料」が追加となるぐらいです。
ですが、そもそも、減算とならないようにしたいので、これらはあっても意味がないです。

と、いうことでですね。
ちゃんと今まで通り、減算とならないような夜勤看護師の配置を考えていれば、こちらの改定については、気にせずにおいても良いかと思います。

 

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引用・参考:中央社会保険医療協議会総会審議会資料 |厚生労働省

 

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