病院看護医療情報Topicsまとめ(Health and Medical Information)

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平成28年度診療報酬改定「救急医療管理加算1の対象患者の拡大」にて緊急カテとt-PAも加わります

平成28年度(2016年度)診療報酬改定の「個別改定項目について」(中央社会保険医療協議会:厚生労働省)から、 中小規模一般急性期病院で気になる点についてまとめています。

今回は、救急医療管理加算についての部分を検討します。 

【Ⅲ-5(重点的な対応が求められる分野/救急医療の推進)-⑧】救急医療管理加算1の対象患者の拡大

第1 基本的な考え方

救急医療管理加算について、加算2の対象となる状態のうち、脳梗塞でt-PA等の実施が必要な状態及び狭心症等で緊急に血管内の検査・治療が必要な状態を加算1の対象に加えるなど、加算1の評価をより充実するよう見直す。

第2 具体的な内容

1.救急医療管理加算について、緊急カテーテル治療・検査又はt-PA療法が必要なものを加算1の対象に加えるとともに評価をより充実し、加算2の評価を適正化する。

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救急医療管理加算1については、800点から900点へと増加となります。しかし一方で、救急医療管理加算2については、400点から300点へと減ってしまいます。
また、今までは救急医療管理加算1ではなかった、緊急カテとt-PA療法が1に含まれるようになります。

 

【シミュレーション方法】

①現在の救急医療加算1と2の算定件数をそれぞれ抽出して、新点数に当てはめて集計する。
②救急医療管理加算2を取っている患者が同日に緊急カテあるいはt-PA療法を行っている件数を抽出してして集計し100点かける。

①と②を足すことで、新算定の予想ができるでしょう。

 

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引用・参考:中央社会保険医療協議会総会審議会資料 |厚生労働省

 

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