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病院看護医療情報Topicsまとめ(Health and Medical Information)

病院・看護・医療に関する話題の情報トピックスをメモってまとめてる備忘録的なブログです。掲載している情報は、必ずご自身で内容をご確認ください。記載が不正確であったことにより生じたいかなる損害に関しても、私は責任を負いかねます。

平成28年度診療報酬改定2016「人工腎臓の適正な評価」慢性維持透析を行った場合の点数が下がります

平成28年度(2016年度)診療報酬改定の「個別改定項目について」(中央社会保険医療協議会:厚生労働省)から、 中小規模一般急性期病院で気になる点についてまとめています。

人工腎臓の適正な評価ということで、点数が少し下がってしまいました。

【Ⅳ-6(効率化等による制度の持続可能性の向上/医薬品等の適正評価)-③】人工腎臓の適正な評価

 

第1 基本的な考え方

人工腎臓について、包括化されているエリスロポエチン等の実勢価格が下がっていることを踏まえ、評価を適正化する。また、透析困難者等加算の対象となっている難病(特定疾患)56疾患に加え、法改正に伴い新たに指定した指定難病についても、評価を行う。

第2 具体的な内容

1.人工腎臓について、包括化されているエリスロポエチン等の実勢価格が下がっていることを踏まえ、評価の適正化を行う。

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人工腎臓(透析)の点数が、エリスロポエチン等の価格が下がっているということで、20点減ってしまいました。つまり1%程度の収入ダウンということですね。具体的な影響はシミュレーションして確かめてみましょう。

2.透析困難者等加算について、現在対象となっている難病56疾患について、法改正に伴い新たに指定した指定難病についても、同様に評価を行う。

【人工腎臓】
注3 著しく人工透析が困難な障害者等に対して行った場合は、1日につき120点を加算する。
[対象患者]
難病の患者に対する医療等に関する法律第五条に規定する指定難病(原則同法第七条第四項に規定する医療受給者証を交付されているもの(同法第七条第一項第2号に規定する特定医療費の支給認定に係る基準を満たすことを診断できる場合を含む。)に限る。)又は「特定疾患治療研究事業について」(昭和48年4月17日衛発第242号)に掲げる疾患(当該疾患に罹患しているものとして都道府県知事から受給者証の交付を受けているものに限る。)に罹患している者として都道府県知事から医療受給者証の発行を受けている患者であって介護を要するもの。(腎疾患により受給者証を発行されているものを除く)

透析困難者の加算について、難病指定の患者さんも含まれることになりました。

 

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引用・参考:中央社会保険医療協議会総会審議会資料 |厚生労働省

 

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