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病院看護医療情報Topicsまとめ(Health and Medical Information)

病院・看護・医療に関する話題の情報トピックスをメモってまとめてる備忘録的なブログです。掲載している情報は、必ずご自身で内容をご確認ください。記載が不正確であったことにより生じたいかなる損害に関しても、私は責任を負いかねます。

医療関係者も必死に救援・支援にかかわった「東日本大震災:東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日)」からもう5年!でもまだ5年、完全復興への遠き道のり

被災された皆様のご冥福と一日も早い被災地の復興をお祈りいたします。

「東日本大震災:東北地方太平洋沖地震」
(ひがしにほんだいしんさい、ひがしにっぽんだいしんさい)

 東日本大震災は、平成23年3月11日14時46分18秒に発生した東北地方太平洋沖地震及びそれに伴い発生した津波、またその余震により引き起こされました。
地震の規模はモーメントマグニチュード9.0で、最大震度は宮城県栗原市の震度7で、宮城、福島など各地で震度6強を観測しました。津波は、波高10m以上、最大遡上高40.1mにも上る巨大津波となったと聞きます。

この震災による犠牲者・被災者は、
死者の数:15,894人
行方不明者:2,561人
被災し避難している者:17万4千人
※2016年3月現在

本当に多くの方々が被災されました。
病院職員からも要請を受けて救援に行った医師・看護師、また放射線科からは線量測定のボランティアとして支援に入った者もいました。把握はできていませんが、他にもボランティアとして駆けつけた者もいたのかもしれません。

その震災から、早くも5年。
あっというまに、過ぎたとも言えますし、まだ5年ともいえるかもしれません。
様々な気持ちで、この5年を過ごしたことと思います。

避難している方の多くが、公営・民間の住宅に住んではいますが、いまだに仮設の避難住宅に住む方が、6万5千人もいる状況と聞きます。
被災地では、まだ震災は続いているのです。

この震災被害が、通常の震災と比較して大きく違う点があります。
それは、原発が被災して原子力事故が発生してしまった点です。

福島第一原子力発電所事故

東京電力福島第一原子力発電所は、地震発生から約1時間後に14メートルを超える津波にあい、全電源を喪失し、原子炉を冷却できなくなってしまいました。
本来、何が起こっても原子炉の冷却をコントロールできる仕組みとなっているはずでしたが、十分な対策となっておらず、電源喪失により原子炉のコントロール不能となり、1号炉・2号炉・3号炉で炉心溶融(メルトダウン)が発生してしまいました。
その結果、大量の放射性物質の漏洩を起こし、非常に重大な原子力事故に発展してしまいました。国際原子力事象評価尺度(INES:International Nuclear Event Scale)で最悪のレベル7(深刻な事故)に分類され、チェルノブイリの事故と同等に位置付けられる、史上最悪レベルの事故となりました。今も、汚染ごみ、汚染水は増え続けています。
この原発事故の解決には、今後も非常に長い時間がかかってしまうことでしょう。福島県浜通り地方を中心に、「帰還困難区域」「居住制限区域」も設定され、周辺地域の避難は非常に長期化することになります。

政府は、東北の観光復興を目指して、支援をするとなっていますが、どこまで成功するのでしょうか?いくら観光復興を宣伝しても、原子力事故の現場という非常に大きな負のイメージを払拭できるのでしょうか?疑問です。
今後も長期に継続的に支援してもらいたいと願います。
被災された皆様が幸せになれるように祈っております。