病院看護医療情報Topicsまとめ(Health and Medical Information)

病院・看護・医療に関する話題の情報トピックスをまとめている備忘録です。旬の話題は診療報酬改定2018。掲載している情報は、必ずご自身で内容をご確認ください。記載が不正確であったことにより生じたいかなる損害に関しても、私は責任を負いかねます。

平成30年度診療報酬改定に係る検討状況について「Ⅰ-7 リハビリテーションにおける医療と介護の連携の推進」(中小規模一般急性期病院向けまとめ)

リハビリテーションを行いやすくする方向での改定となるように思われます。

※平成30年度(2018年度)診療報酬改定の「平成30年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(現時点の骨子)」(中央社会保険医療協議会:厚生労働省)から、 中小規模一般急性期病院で気になる点についてまとめています。

「Ⅰ-7 リハビリテーションにおける医療と介護の連携の推進」(中小規模一般急性期病院向けまとめ)

Ⅰ-7 リハビリテーションにおける医療と介護の連携の推進

(1) 疾患別リハビリテーションについて、末梢神経損傷等の患者や回復期リハビリテーション病棟から退棟後3ヶ月以内の患者等を算定日数上限の除外対象に追加する。

(2) 回復期リハビリテーション病棟専従のリハビリテーション専門職について、一定の要件の下、外来や訪問でのリハビリテーションの提供を可能とする。(Ⅰ-3(12)③ 再掲)

(3) 要介護被保険者等に対する維持期・生活期のリハビリテーションに係る疾患別リハビリテーション料を見直すとともに、算定が可能な期間を平成30年度末までとする。

(4) 維持期・生活期のリハビリテーションについて、介護のリハビリテーションとの併用に係る施設や人員の要件を緩和する。

(5) 医療機関と介護保険のリハビリテーション事業所で、リハビリテーション実施計画書を共有化できるよう、様式を見直すとともに、介護保険のリハビリテーションに移行する患者について、医療機関が介護保険のリハビリテーション事業所にリハビリテーション実施計画書を提供した場合の評価を新設する。

今のところ、リハビリテーションを行いやすくする方向での改定であるように思われます。疾患別リハビリテーションについて、「末梢神経損傷等の患者や回復期リハビリテーション病棟から退棟後3ヶ月以内の患者等を算定日数上限の除外対象に追加する」とのことで、算定期間が伸びる点でも、回リハの専従技士が、一定の要件下で、外来や訪問に出られる点でも評価できる改定になりそうです。その「一定の要件下」というのがどうなるのかが気になるところです。

 

新しく、平成30年度診療報酬改定についての中小規模の一般急性期病院向けのまとめを、下記にて行っております。

目次:平成30年度診療報酬改定「個別改定項目について」中小規模病院向けまとめ2018 - 病院看護医療情報Topicsまとめ(Health and Medical Information)

medical-info.hateblo.jp

参考・引用:中央社会保険医療協議会 (中央社会保険医療協議会総会) |厚生労働省

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