病院看護医療情報Topicsまとめ(Health and Medical Information)

病院・看護・医療に関する話題の情報トピックスをまとめている備忘録です。旬の話題は診療報酬改定2018。掲載している情報は、必ずご自身で内容をご確認ください。記載が不正確であったことにより生じたいかなる損害に関しても、私は責任を負いかねます。

退院後の療養生活支援「Ⅰ-1ー⑥ 関係機関の連携強化に向けた退院時共同指導料の見直し」:診療報酬改定2018

平成30年度診療報酬改定の「個別改定項目について」から、今回は、退院時共同指導料の見直しについて検討します。

退院後の療養生活支援「Ⅰ-1ー⑥ 関係機関の連携強化に向けた退院時共同指導料の見直し」:診療報酬改定2018

こちらも割と影響の大きな変更かと思います。今まで看護師等とされていたことが、他の職種でも算定可能となります。

第1 基本的な考え方

入院中の患者が退院後に安心して療養生活を送ることができるよう、関係機関間の連携を推進するため、退院時共同指導料について、医師及び看護職員以外の医療従事者が共同指導する場合も評価対象となるように見直す。また、入退院支援加算を算定する患者に係る退院後の診療等の療養に必要な情報の提供に対する評価について、算定対象を見直す。

第2 具体的な内容

1.退院時共同指導において、医師及び看護職員以外の医療従事者が共同指導する場合も評価対象となるように見直す。

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今までは「看護師等」とされていた部分が、「看護師等、薬剤師、管理栄養士、理学療法士等若しくは社会福祉士」となり、算定がより行いやすくなりました。その一方で、ある意味当然ですが、退院時リハビリテーション指導料および退院時薬剤情報管理指導料については包括となりました。

2.退院時共同指導料2のうち、入院医療機関と在宅療養を担う3者以上の関係機関とが共同指導を行った場合の評価について、入院医療機関側の看護職員が共同指導を行った場合も評価対象とする。

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退院時共同指導料2のうち、入院医療機関と在宅療養を担う3者以上の関係機関とが共同指導を行った場合の評価についても、算定しやすくなりました。今までは入院側は医師しか認められなかったのでハードルが高かったのですが、看護師等でも良いとなりました。

3.退院時共同指導料2のうち、入退院支援加算を算定する患者に係る退院後の診療等の療養に必要な情報の提供に対する評価について、自宅以外の場所に退院する患者も算定可能とする。

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こちらは算定要件自体は変わらないのですが、入退院支援加算の要件が変わったことによる影響で、自宅以外の場所に退院する患者も算定可能となりました。

 

目次:平成30年度診療報酬改定「個別改定項目について」中小規模病院向けまとめ2018 - 病院看護医療情報Topicsまとめ(Health and Medical Information)

 

参考・引用:中央社会保険医療協議会 (中央社会保険医療協議会総会) |厚生労働省

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