病院看護医療情報Topicsまとめ(Health and Medical Information)

病院・看護・医療に関する話題の情報トピックスをまとめている備忘録です。旬の話題は診療報酬改定2018。掲載している情報は、必ずご自身で内容をご確認ください。記載が不正確であったことにより生じたいかなる損害に関しても、私は責任を負いかねます。

グループ病院でも算定可能に「Ⅰ-1ー⑨ 特別の関係、入退院時の連携強化」:診療報酬改定2018

平成30年度診療報酬改定の「個別改定項目について」から、今回は、特別な関係のある医療機関の場合の算定について検討します。

グループ病院でも算定可能に「Ⅰ-1ー⑨ 特別の関係、入退院時の連携強化」:診療報酬改定2018

これは、地域で患者を診るという考え方からは逆行しているように思えなくもないのですが、国としては、グループ病院で地域の患者を診るのも、病院間連携で診るのも同じということでしょう。

第1 基本的な考え方

入院医療機関と退院後の在宅療養を担当する関係機関間での連携を推進する観点から、入退院時の連携に関する評価や、退院に向けた入院医療機関と関係機関との共同指導や連携に関する評価を充実させる。

第2 具体的な内容

1.入退院時の連携を評価した報酬のうち、入院医療機関が連携先の医療機関と「特別の関係」にあたる場合も算定可能となるように見直す。

[特別の関係にあたる場合も算定可能となるように見直す対象]
(1) 在宅患者緊急入院診療加算
(2) 精神科救急搬送患者地域連携受入加算
(3) 入退院支援加算1
(4) 精神疾患診療体制加算
(5) 退院時共同指導料1
(6) 退院時共同指導料2
(7) 在宅患者連携指導料
(8) 在宅患者緊急時等カンファレンス料
(9) 施設入所者共同指導料

まあ、これは地域によっては厳しい場合もあるかもしれませんが、病院の整理が進むかもしれません。地域医療構想の中で、その地域地域の特性に合わせて、病院の整理と連携をはかっていくことが重要だと思います。

2.居宅介護支援事業者に対する診療情報の提供のうち、退院前2週間以内の期間に行ったものについて、介護支援等連携指導料を算定していない患者に限り、診療情報提供料(Ⅰ)を算定可能とする。

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居宅介護支援事業者に対する診療情報提供で、退院前2週間以内に行ったものについて、介護支援等連携指導料を算定していない場合のみですが、診療情報提供料(Ⅰ)の算定が可能となりました。

目次:平成30年度診療報酬改定「個別改定項目について」中小規模病院向けまとめ2018 - 病院看護医療情報Topicsまとめ(Health and Medical Information)

参考・引用:中央社会保険医療協議会 (中央社会保険医療協議会総会) |厚生労働省

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