病院看護医療情報Topicsまとめ(Health and Medical Information)

病院・看護・医療に関する話題の情報トピックスをまとめている備忘録です。旬の話題は診療報酬改定2018。掲載している情報は、必ずご自身で内容をご確認ください。記載が不正確であったことにより生じたいかなる損害に関しても、私は責任を負いかねます。

中小一般病院や地域包括ケア病床への患者流入に?「Ⅰ-4ー① 大病院の外来機能の分化の推進」診療報酬改定2018

中医協発表の平成30年度診療報酬改定「個別改定項目について」から、今回は、大病院の外来機能の分化の推進についてみていきたいと思います。

中小一般病院や地域包括ケア病床への患者流入に?「Ⅰ-4ー① 大病院の外来機能の分化の推進」診療報酬改定2018

第1 基本的な考え方

大病院の外来医療の機能分化を推進する観点から、紹介状なしで大病院を受診した患者等の定額負担を徴収する責務がある医療機関の対象範囲や、病床数500 床以上を要件とする診療報酬について要件を見直す。

第2 具体的な内容

1.紹介状なしの大病院受診時の定額負担の見直しについて
(1) 「保険医療機関及び保険医療養担当規則」等を改正し、紹介状なしで大病院を受診した患者から定額負担を徴収する責務がある医療機関の対象範囲について、特定機能病院及び許可病床 400 床以上の地域医療支援病院へ拡大する。
(2) 自治体による条例制定が必要な公的医療機関については、条例を制定するまでの期間を考慮し、6か月間の経過措置を設ける。

2.許可病床が 500 床以上であることを要件の一部としている初診料及び外来診療料について、当該基準を400 床に変更する。

3.大病院とその他の医療機関との機能分化を推進する観点から、病床数500 床以上を要件としている診療報酬について、原則として、400 床以上に見直す。「Ⅰ-4-②」を参照のこと。

 大病院の外来機能の分化推進ということで、今まで500床以上が要件だったところが、400床以上に変更となりました。はたして大病院に軽症の患者さんも集中してしまうことの対策となるかどうか。ただ、これにより、患者さんの大病院外来への診療抑止力は多少働くので、それにより中小も多少影響が出るかもしれません。

 

目次:平成30年度診療報酬改定「個別改定項目について」中小規模病院向けまとめ2018 - 病院看護医療情報Topicsまとめ(Health and Medical Information)

medical-info.hateblo.jp

参考・引用:中央社会保険医療協議会 (中央社会保険医療協議会総会) |厚生労働省

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