病院看護医療情報Topicsまとめ(Health and Medical Information)

病院・看護・医療に関する話題の情報トピックスをまとめている備忘録です。旬の話題は診療報酬改定2020。掲載している情報は、必ずご自身で内容をご確認ください。記載が不正確であったことにより生じたいかなる損害に関しても、私は責任を負いかねます。

超音波検査を算定できるのは医師もしくは臨床検査技師に限定される「超音波検査の評価(要件)の見直し」診療報酬改定2020 Ⅳ-7-④

※令和2年度診療報酬改定(2020年度)の個別改定項目について解説しています。

今回の改定で超音波検査を算定できるのは、医師又は臨床検査技師に限定されてしまうのかもしれません。また、超音波検査を実施した場合、診療録への所見の記載のみではなく、画像添付が必須となります。なぜこうなったのでしょう?意味がわかりません。

【Ⅳ-7 医薬品、医療機器、検査等の適正な評価 -④】④ 超音波検査の評価(要件)の見直し

第1 基本的な考え方

超音波検査について、主な所見等を報告書又は診療録に記載するよう要件を見直す。

 

第2 具体的な内容

超音波検査について画像を診療録に添付し、かつ、当該検査で得られた所見等を報告書又は診療録へ記載した場合に算定できることとする。

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「医師が、当該検査で得られた主な所見を診療録に記載し、画像を診療録に添付すること又は医師若しくは臨床検査技師が、報告書を作成し、その報告書及び画像を診療録に添付すること」とされ、超音波検査を算定できるのが、医師もしくは臨床検査技師のみに限定されてしまったのですが、診療放射線技師が担当している施設はどうしたらよいのでしょう?

また、診療録への画像の添付(報告書で出している場合はその報告書も添付)が必須となってしまいました。電子カルテの構造上、あまり診療録部分に画像を貼り付けたくないベンダもあると思いますが、この項目は、電子カルテの場合も含むんでしょうか?

これら2点は、もうヒトモミしてから決めて欲しいと思うところです。
 

目次:令和2年度診療報酬改定「個別改定項目について」中小規模病院向けまとめ2020

medical-info.hateblo.jp

参考・引用:中央社会保険医療協議会 (中央社会保険医療協議会総会) |厚生労働省

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診療報酬改定2020 人工腎臓の評価の見直し Ⅳ-7-⑩ 薬剤の実税価格やHIF-PHD阻害薬の使用方法を踏まえ減点

※令和2年度(2020年度)診療報酬改定の個別改定項目について解説しています。

人工腎臓の評価は薬剤の実税価格やHIF-PHD阻害薬の使用方法を踏まえて、評価しなおされ減点されることとなりました。

【Ⅳ-7 医薬品、医療機器、検査等の適正な評価 -⑩】⑩ 人工腎臓の評価の見直し

第1 基本的な考え方

エリスロポエチン製剤のバイオ後続品等の実勢価格やHIF-PHD阻害薬の有効性及び使用方法等を踏まえ、人工腎臓に係る評価について、HIF-PHD阻害薬の使用を含め評価を見直す。

 

第2 具体的な内容

現行、HIF-PHD阻害薬はエリスロポエチン製剤と同様とみなし、人工腎臓に包括され、院内処方で算定することとされているが、院外処方にも対応するため、HIF-PHD阻害薬を用いる場合に対応した評価体系を新たに設ける。

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 算定要件にHIF-PHD阻害薬(院内処方されたものに限る)が追加されました。

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施設基準にHIF-PHD阻害薬(院内処方されたものに限る)が追加されました。

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目次:令和2年度診療報酬改定「個別改定項目について」中小規模病院向けまとめ2020

medical-info.hateblo.jp

参考・引用:中央社会保険医療協議会 (中央社会保険医療協議会総会) |厚生労働省

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